例えば...
公園でどんぐり探しをしていたある日のこと、コナラの枝先が、2~3枚青い葉を付けたまま落ちてきました。
あたりを見回すと、同じような小枝がたくさん落ちています。
拾い集めてみると、ほとんど同じ長さ。葉っぱの枚数もだいたい一緒。
葉が落ちるにしては青い元気な葉が落ちてくるし、どんぐりが必ずついている。
この小枝は、風が吹くか何かした拍子に落ちてきたのでしょうか?
いいえ、偶然に落ちてきたのではありません。この小枝を落とした『犯人』が、実はちゃんといるのです・・・。
その犯人は、ちょっきり虫なんです。
ちょっきり虫の母親は外敵からわが子を守るために、まだ青いどんぐりに卵を産みつけます。かたいどんぐりの殻は外敵から幼虫を守り、その中のどんぐりの実はちょっきり虫の幼虫が大きくなるまでのエサとなるからです。
しかしどんぐりが木に実っていると、鳥などの外敵が食べにきます。ちょっきり虫のお母さんは外敵から幼虫を守るために、実を木から落としてあげなくてはなりません。その時に、どんぐりがついた小枝を葉っぱごと切り落とします。それは、葉っぱがパラシュートの代わりになってふんわり優しく落ちてくれるから……。
この答えの発見により、お子様の知能はまたひとつ成長を遂げることになります。日常で起こるささいなことを見過ごさずに興味を持ち、「なんでだろう?」と考え、調べて、答えを出していく……これが知能の発達であり、英才教育に欠かせないものです。
名古屋の幼児教育教室「ギルフォード」では、この知能の発達を中心に考えた英才教育を行っています。
就学前の学習法〈2〜6歳〉
興味を持つことが考えることにつながります。 2歳からはじまる知能の教育はコチラ。
就学後の学習法〈6歳〜〉
知識を覚えるだけでなく、将来に活かすために…… 小学生からの学習はコチラ。
保護者の方へ
遊びのおもしろさでやる気を引き出し、 継続してレベルアップを。英才教育にあたって、 ご両親ができることはコチラ。